コンピュータが生まれ、いろいろな計算をさせていくうちに「いろんなコンピュータとデータのやり取りできると便利だよね」ということになっていきます。
コンピュータ同士が物理的に近ければ、外部記憶装置(古くは磁気テープやフロッピーディスク、最近ならUSBメモリなど)を利用できますが、とても遠くに離れたコンピュータ同士ですとそうも行きません。従って、コンピュータ間の通信技術が生まれます。
技術が発展してくると、より遠くのコンピュータに、より速く通信を行いたいという要求も出てきます。また、多くのコンピュータに接続したいという要求も増えてきます。細かい理由は割愛しますが、先ほど説明した回線交換方式の通信ではこれらの要求に応えるのが難しかったのです。こうして、回線交換方式に代わる新しい通信方式の研究が始まります。
おそらく、様々な国で様々な人たちが考えたり研究したりしたのでしょうが、インターネットの起源とされるプロジェクトがアメリカ国防の総省高等研究計画局(早口言葉みたいですね)の「ARPANET(アーパネット)」です。
すったもんだあった結果、ARPANETは成果を挙げる訳なのですが、この時点ではまだIP(インターネット・プロトコル)は生まれていなかったみたいです。
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