価格を安く提供したからといって、
お客さんの対応が楽になることはありませんよね。
あるネット通販会社の話ですが、
最初は、競合に勝つ為に
・限定セール価格を実施
120%の売り上げを達成しました。
そして、
・通例のイベントセールも実施
105%の売り上げを達成しました。
年に4回のセールで、
セール売り上げは 平均 115%の達成
そして、通常月の売り上げは
・90%の売り上げ
結果、年間売り上げは、昨対より下がる。
という事態に。
値段を下げるセールは、
・理由や
・期間
・数量
をしっかりお客様に伝えることができないと、
お客様は
・セールのみの利用客
になってしまいます。
通常時は、他社で購入、セールのみ来店する。という感じに。
過去に多くの店舗がこのような事態になりました。
ニュースでも問題になった
・グループクーポン
ですね。
一時期、非常に流行り、
サービスサイトがボコボコ立ち上がり、
数年で廃れましたね。
もちろん、いまでもサービスはあり良い面あるのですが、あまりに急激に流行りすぎて、店舗側も提供方法、ルールなどついて行けず、色々問題がでてしまった。という感じですね。
これも冒頭と同じ状態になりました。
クーポン利用のみのお客が増え、リピーターがつかず、そして、既存リピーターはクーポン客のせいで、離れていく。
呼び込みの為のクーポンですから
利益率は、低いか、無い。
状態です。
会社回っていきませんよね。
値段を下げる、というサービスは
一番手っ取り早いですが、
非常に危険な手法ですよね。
それよりも、私としては、過去にも書いてきましたが、お客さんとの関係性の構築と、休眠客の掘り起こしを優先的に行った方が、よっぽど会社の利益が守られやすいと思います。
値段の決定は慎重に行いたいですね。
私たちは、2007年創業17年900サイト以上の実績がある会社です。 グルコムでは、集客から見込み客の開拓・既存客との関係構築・維持、土台であるウェブ制作まで、一気通貫できる視野・サービスを提供できることが強みです。