無料のホームページ作成サービスもあれば、
もちろん、有料のホームページ作成サービスもあり、
昨今は、それに付随した様々なサービス・オプションが増えている、ウェブ業界です。
こんにちは、グルコムの武本です。
スマホ・タブレットの普及により、ホームページに求められることが、また、それに付随するサービスが、以前より格段に増えました。制作仕様だけで言うと、
・レスポンシブ仕様(ウィンドウサイズによってレイアウトが可変するタイプ)
・スマホ専用サイト(通常サイトの他に、スマホ用にレイアウト・サイズ化したサイト)
ウェブマーケティングで言うと、
今まで、通常サイトをどうするか?ということからプラスして、
上記デバイスの対応・導線・CVを考える。という幅が増えましたね。
前フリが長くなりました。
今回は、ホームページ作成費用の料金相場【メリット・デメリットあり、あなたはどのタイプ?】ということで、
無料サービス〜マーケティングサービスまで4つのサービスに分けて書いています。
今後、ホームページ作成を検討する際に、また、リニューアルを検討する際にご参考頂ければと思います。
ホームページ作成費用って、色々な料金プラン、制作費用があるけど、
何が基準なのか?何を元に料金算出しているのか?
大きく影響するのが、
・人件費
制作業界はこれが一番ではないかと思います。
あとは、これに自社のノウハウ・サービスなどが付加され、料金差が会社によってうまれる。とこんな感じでしょうか。
・器だけ用意して、中身は自分でやってね。
というテンプレート型のサービス提供であれば、
料金もやり方によっては、
・無料(プランによって有料)
・安価
という料金形態が可能になります。
ということで、
ホームページ作成費用のサービス別・料金相場を4つに分けてざっくりとご紹介したいと思います。
まずは、無料のホームページ作成サービスは、
・WIX
・Jimdo
・Webnode
・AmebaOwnd
など、それぞれサービスによって異なりますが、
ドメインを取得したり、容量や、その他オプションサービスを利用することにより、
有料プランに移行する。というやり方が多いです。
上記以外にもサービスはありますが、検索で「無料 ホームページ作成サービス」などで
調べると色々出てきますので、気になる方は検索してみてください。
・0円〜
冒頭にも書きましたが、無料サービスの良いところは、何と言っても、無料・安いこと(有料プランでも)。
そして、最近は、提供しているテンプレートもカッコいい!オシャレ!なものが多くなってきました。
見た目にも、良いホームページ作成が可能です。
ただ、デメリットとしては、
・ホームページの中身は自分で作成、入力しなければならない
・自社サイトの運営、集客ノウハウは自分で身につけていかなければならない
・提供元のサービス内容、クオリティに左右される
・テンプレートを使用するため、独自性が弱い
という所があります。
このサービスを選ぶ方は、
・予算をかけたくない
・とりあえず会社、事業を伝えられるホームページがほしい
・すぐにホームページがほしい
・事業内容など変更になる可能性が、タイムリーに自分で変えていきたい
・自分で作りたい
方に向いていると思います。
タイトルの通り、通常のホームページ制作…だいぶ抽象的な表現になってしまいましたが…笑
その後2つのサービスを説明するためにも…汗
こちらは主に、
・電話対応のみの制作会社(テンプレート型のサービス提供で、安価な制作が可能なところが多い)
・電話、対面対応の制作会社(オリジナル制作を行ってくれる。修正・打ち合わせ回数制限を行っている会社もある)
と、ざっくりですが、2つの提供形態があります。
・初期制作費用のみ 数万円〜
・初期制作費用+月額プラン 数千円〜
・月額プランのみ 数百円〜
料金については、大きく分けて、初期制作費用で、ある程度の金額をとって、利益回収するパターンと、
初期制作費用を安くして、月額プラン(ランニング収益)と合わせて利益回収するパターン、
月額プラン(ランニング収益)のみで利益回収するパターンがあります。
制作期間も、数日から、数週間〜、と比較的期間が短い制作が多いです。
こちらは、無料のホームページ作成サービスと比べて、制作会社に、掲載情報などを渡すと、
代わりにホームページを作成してくれます。
単純に考えても
・手間が省けます
ただ、デメリットとしては、
・制作会社によってクオリティの差がある
・無料に比べて料金がかかる
・デザインテンプレートを使用していることもあるので、差別化が難しいケースがある
という所があります。
このサービスを選ぶ方は、
・予算をかけたくない
・手間をかけたくない
・すぐにホームページがほしい
・ある程度、自社サービスの特徴を出していきたい
方に向いていると思います。
こちらの制作プランは、制作会社にもある程度のノウハウ・経験が必要なサービスです。
基本的には、
・対面での打ち合わせ、取材
・ウェブサイト企画書
・撮影(スチール撮影・動画撮影)
などを行い、いかにクライアント事業の差別化・特徴を打ち出せるか?ということに重点をおいて制作を進めていきます。
・制作費用 50万〜
前述の2サービスに比べて、人件費がかかる分、初期費用がある程度の金額がかかってきます。
冒頭にあげた、制作会社のノウハウ・経験が必要になるサービスです。
メリットとしては、
・自社事業の差別化・特徴の打ち出し
・ある程度の制作クオリティ
・自社サイトの運営ノウハウの享受
があり、デメリットとしては、
・費用が高い
・制作後の運用が制作会社に依存する可能性がある
・制作期間が長い
という所があります。
・しっかりとした自社ホームページを持ちたい
・自社事業の差別化・特徴を打ち出したい
・ホームページからの問い合わせを増やしたい
・採用に力を入れていきたい
方に向いていると思います。
そして、最後にマーケティング型のホームページ制作です。
こちらは、料金相場その3/訴求型のホームページ制作 にマーケティング要素が加わったサービスになります。
・対面での打ち合わせ、取材
・ウェブサイト企画書
・撮影(スチール撮影・動画撮影)
・マーケティングプラン
・検索キーワードのリスト化
・集客プラン
・問い合わせ(CV)までの導線案 など
などを行い、クライアント事業の差別化・特徴の打ち出し + マーケティングプランを考えて制作を行います。
・制作費用 70万〜
制作以外にも、マーケティング要素が加わるため、人件費、制作工数が大きくかかります。
メリットとしては、
・自社事業の差別化・特徴の打ち出し
・ある程度の制作クオリティ
・自社サイトの運営、集客ノウハウの享受
があり、デメリットとしては、
・費用が高い(初期費用・ランニング費用)
・制作後の運用が制作会社に依存する可能性がある
・制作期間が長い
という所があります。
・しっかりとした自社ホームページを持ちたい
・自社事業の差別化・特徴を打ち出したい
・ホームページの集客力を向上させたい
・ホームページからの問い合わせを増やしたい
・ホームページをしっかり分析しながら運用したい
方に向いていると思います。
ホームページ作成にかかる料金相場は、サービス毎に色々とありますが、
まずは、自身・自社がホームページに何を求めるか?を考えることが大事です。
今回の4つのサービスは、良い・悪いではなく、自身・自社にあったサービスプランを見つけて、
制作会社と良い関係性を築き、長く運用していくことが、ホームページで成果を出していく一つのポイントだと思います。
私たちは、2007年創業17年900サイト以上の実績がある会社です。 グルコムでは、集客から見込み客の開拓・既存客との関係構築・維持、土台であるウェブ制作まで、一気通貫できる視野・サービスを提供できることが強みです。