株式会社グルコム
集客・売上

ホームページ運用代行で成果を出す


 

ホームページの運用代行で、まず決めなければならないことは、ホームページをどういった目的で運用していくか?を決めることが大事です。

こんにちは、グルコムの武本です。
今回は、ホームページ運用代行で成果を出す ということで、これからホームページ運用の委託や代行先を検討している方向けに書いています。

 

・自社ホームページをスポット(単発)で修正・更新したい
・ウェブサイトを集客できるように運営していきたい
・アクセス解析などを取り入れて本格的に運用していきたい

 

などの方にご参考頂ければと思います。

 

ホームページの運用種別

まずは、ホームページ運用の種別ですが、こちらは運用しているホームページの仕様により変わってきます。

 

・コーポレートサイトの運用
・採用サイトの運用
・情報配信サイトの運用
・ランディングページの運用
・ECサイトの運用

 

ホームページ運用代行会社によっても得意・不得意があるので、事前に代行をお願いしたいサイトの概要を伝えることが大事です。

 

コーポレートサイトの運用

コーポレートサイト運用は、一般的なホームページの運用になりますが、制作と運用で会社が違う場合に気をつける点があります。
それは、

 

・ウェブサイトの制作仕様を伝える
・ブログシステムなどのシステムが入っている場合は、事前に伝える
・フォーム部分の仕様を伝える

 

上記を運用代行する会社に事前に伝えておかないと、そもそも対応ができなかったり、システムエラー発生の元になります。
運用代行会社は、基本的には事前に委託元のホームページデータを自社ローカル環境内で構築してテストを行いますが、制作した会社のシステムによっては、対応ができない場合があるので注意が必要です。

運用代行の計画性について

コーポレートサイトの場合は、ある程度事前に、更新や修正・変更箇所が把握できていると思いますので、感覚値でも良いので、事前に内容を伝えるようにしましょう。

 

採用サイトの運用

採用サイト運用の場合は、弊社経験では、

 

・先輩社員インタビュー(声)
・募集要項

 

の更新や修正・変更が多いです。半年〜1年程度のスパンになるでしょうか。
また、リクナビなどの採用ポータルサイトとの連携を行うケースがほとんどですので、それに付随するバナー設置、掲載情報の差し替えなどの作業が発生します。

運用代行の計画性について

採用情報になりますので、半年〜1年のスパンで、インタビューや募集要項を変更するケースが多いです(社員退職により突発的な対応ももちろんあります)。
サイト制作時に撮影を行うケースがほとんどですので、更新・変更についても、急な対応が難しい場合があるので、事前に計画を立てる必要があります。
撮影から掲載まで最低1ヶ月のスパンは想定しておきましょう。

 

情報配信サイトの運用

情報配信サイト運用の場合は、主にコンテンツの更新が主になってきます。
サイトの特性にもよりますが、

 

・コンテンツマーケティングサイト
・まとめサイトの様な情報サイト
・企業様のPRサイト

 

の様なサイトになります。
記事の更新以外にも、アクセス解析等のレポート、ページ改善などのウェブマーケティング要素も代行の中で対応が必要になってきますので、運用を委託する際には、ウェブ制作、ウェブマーケティングのノウハウが必要になります。

運用代行の計画性について

毎日、毎週などの更新計画を立てることが大事です。情報配信サイトの場合は特に、中長期的(少なくとも半年・1年〜)に運用を行なっていく必要があります。

 

ランディングページの運用

ランディングページ運用は、主にリスティング広告とのセットで運用することが多いです。
こちらも、情報配信サイトと同様に、アクセス解析等のレポート、ページ改善の対応が必要になります。
特にCV(コンバージョン)数を増やす。という明確な目標があるため、ウェブ制作、ウェブマーケティングのノウハウが必要になります。

運用代行の計画性について

頻繁に更新。ということはないですが、ABテスト、月1回のアクセス解析レポート等を元にした改善。などが必要です。

 

ECサイトの運用

ECサイト運用の場合は、主な更新・修正・変更箇所として

 

・商品詳細ページ(値段、スペック)
・商品カテゴリページ
・トップページ(キャンペーン等の告知)

 

が多いです。これに付随して、リスティング広告運用を行なっている場合は、専用の

 

・ランディングページ

 

を制作・運用していることがあるので、こちらも前述の「ランディングページの運用」での対応が必要になります。
決済システムについては外部サービスを利用しているケースが多いと思いますので、こちらはクライアントが直接管理します。

運用代行の計画性について

商品ページについては、新商品の追加、季節商品の入れ替えなど、業種・業界によって頻度が変わってきます。
事前に運用代行会社と更新頻度・作業工数などをヒヤリングして、計画的に予算組み・スケジュールを立てましょう。

 

ホームページをどういった目的で運用するのか?

運用代行を検討する際に、自社サイトをどういった目的で運用するのか?を決めるのが大事です。
例えば、

 

・ずっと更新していないので、料金など一部修正・更新したい
・問合せが少ないので、アクセス数を上げていきたい

 

同じ運用でも上記2種では、全く運用方針が変わってきます。

 

ホームページを一部修正・更新したい場合

この場合は、昔に作ったのだけど、その後全然更新ができていないく、周りから(取引先、ユーザー、社員など)、情報が古いなどの指摘が入り、修正・更新依頼が来るケースが多いです。

修正・更新作業で気をつけることは、

 

・作業前に既存ホームページデータをバックアップしていくこと
・html記述など、当時の記述に合わせて書く必要があること
・デザイン修正の場合、既存デザインに合わせたデザインにすること

 

などがあります。
特に数年前に作られたホームページの場合、ブラウザチェックなどすると既に一部ブラウザでレイアウトが崩れているケースがあるので、ここら辺は事前に依頼元とすり合わせをしておく必要があります。

 

ホームページからの問合せが少なく、集客できるようにしたい場合

この場合は、まずはそもそもユーザー数が多いのか?少ないのか?
ほぼ9割ぐらいが、少ないことが原因で問合せが少ない、のですが、稀に、ある程度のユーザー数があるが、問合せまでの導線が悪い。などで少ない場合もあります。

ユーザー数が少ない場合ですが、

 

・ページコンテンツを増やす(情報量)
・自社にあった検索キーワードを調査・リスト化する
・定期的にコンテンツを掲載、更新する
・アクセス解析で集客状況を把握する

 

必要があります。
期間は少なくとも6ヶ月を見て更新・運用していきましょう。
あくまで一例ですが、更新・運用を始めてから

 

【更新・運用】1ヶ月目

成果はほとんどなく検索結果の下位に表示される程度

【更新・運用】2ヶ月目

1ヶ月目とほぼ変わらず。検索結果中位〜下位に表示される

【更新・運用】3ヶ月目

検索結果で一部、上位に表示される記事が出てくる、一部クリックに結びつく

【更新・運用】4ヶ月〜6ヶ月目

ある検索結果で、上位に表示される記事が増えていきて、クリックへ結びつき、自社サイトへ新規ユーザーを呼び込めるようになってくる

 

実際には、運用状況により千差万別なので、一概には言えませんが、おおよそこんな感じに推移していきます。
最低6ヶ月を見て、定期的に、継続的にやっていくことが、ホームページ運用で成果を出していくコツです。

 

まとめ

ホームページの運用代行は、代行するサイトの種別や、目的によって内容が変わってきます。
対応ができない代行会社も出てくると思いますので、事前に、自社サイトの仕様や要望・目的などを伝えましょう。特にシステム関連や、集客に関するウェブマーケティングなどは、一朝一夕で対応できるものではありませんので、業者選びに注意が必要です。

 

運用代行でご相談・お問合せなどございましたらお気軽にご連絡ください。
ちなみにグルコムは、コーポレートサイトなどの集客が得意な会社です。

 

株式会社グルコムについて

私たちは、2007年創業17年900サイト以上の実績がある会社です。 グルコムでは、集客から見込み客の開拓・既存客との関係構築・維持、土台であるウェブ制作まで、一気通貫できる視野・サービスを提供できることが強みです。