ファイルパーミッションについて、なんというか、こう、とても曖昧な憶え方をしていたので、折角だからしっかり理解してみよう、と思ったのです。あっ、あっ、石投げないで! 「お前何年仕事してんだよ!」って石投げないで!
さて、そもそも「ファイルパーミッション」とはなんでしょう? 「パーミッション(permission)」とは「許可」とか「許容」、「許諾」という言葉のようです。ですから大雑把にいうと「ファイルパーミッション」とは「ファイルへの(なにがしかの干渉を行う)許可」というような意味になります。まぁ、早い話が「ファイルへのアクセス権限」というヤツで、ファイルに対してどの行為(ファイルの読み込みやファイルへの書き込み)を許可するか否かを表すものです。
なぜこのような仕組みがあるのかというと、「勝手にファイル操作をされないようにする」ためです。
今時のパソコンのOSは「マルチユーザーOS」が一般的で、それはつまり一つのシステムに複数人がアクセスできるということになります。複数ユーザーがアクセスするシステムにファイルパーミッションの仕組みが無い場合、他のユーザーに自分のファイルを操作されたり、他のユーザーのファイルを操作できてしまいます。また、悪意あるユーザーがシステムファイルを操作してしまうことも考えられます。そこで、「誰が」「どこまで」ファイル操作を行えるのか? という仕組みが必要になるわけなのです。
とはいうものの、このファイルパーミッションの仕組みはOS毎に異なります。なので、一概に「こういうように管理しています!」と断言はできません。このへんについては次回に解説・・・できれば・・・いいなぁ・・・。
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