2014年1月24日にWordPress 3.8.1がリリースされました。WordPress 3.8を利用していて、自動アップデートを無効化していなければ、自動的にアップデートされているはずです。
この自動アップデート機能は2013年10月23日にリリースされたWordPress 3.7にて搭載された機能で、“メンテナンス&セキュリティリリースをバックグラウンドで更新”する機能です。
自動アップデートが行われたことですし、折角ですのでこの機能についてサラッと解説したいと思います。っていうか、3.7で搭載された時に解説するのを忘れていました。テヘペロ(死語?)。
さて、“メンテナンス&セキュリティリリースをバックグラウンドで更新”とありました。ご存知の方も多いと思いますが、メンテナンス&セキュリティリリースとは「開発者の意図せぬ動作(バグ)」や「安全性を脅かす動作(セキュリティホール)」を修正するということです。ですから、メンテナンス&セキュリティリリースは「原則として適用すべき」と言えるでしょう。もちろん様々な理由で適用を保留するケースもあるでしょうが、大抵は適用するメリットが適用しないメリットを上回るはずです。
WordPressのバージョン番号について、こちらの記事にて解説されていますが、バージョン番号「X.X.Y」のうち「X.X」の部分が「メジャーバージョン」、「Y」の部分が「マイナーバージョン」を表します。最新のWordPress 3.8.1なら、「3.8」がメジャーバージョン、「1」がマイナーバージョンですね。自動アップデートの「メンテナンス&セキュリティリリース」とは、具体的にはマイナーバージョンのアップデートとなります。この自動アップデートにより、WordPress 3.8がWordPress 3.8.1になったという訳です。
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