株式会社グルコム
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ドメインの手放し例☆悪意ある第三者から少しでも被害をおさえる為のやり方。


140131

SEMリサーチさんにて、Google PageRankを初期化(リセット)する方法という記事がありました。

本当は一旦取得したドメインは永続保持し続けることが理想ではありますが、現実的にそれが難しいということも理解できます。ならば少なくとも、ドメインの契約を解除する際には、そのドメインに付与された検索エンジン(Google、Bing)からの評価をリセットしたらいかがでしょうか。

つまり、何らかの理由でドメイン名を手放す時に、そのドメイン名に紐づいたPageRankを初期化することによって、悪意ある第三者にドメイン名をドロップキャッチされても被害を拡散しないようにすることが期待できるわけですね。詳細はSEMリサーチさんの記事を読んでいただくとして、“100%成功することは保証できません”と述べられているものの、推奨される方法は自然で納得するものですので、ご興味があれば一読をお勧めします。

もちろん、上記の方法でドロップキャッチにまつわる問題が全て解決するわけではありません。例えばブログの記事にてリンクしていたりすれば、GoogleのPageRankがどうあれ導線が残ります。ハイパーリンクそれ自体には「リンク先がどうなっているか」に関与することはありませんし、リンクされた側がリンクされたことを知る術はありません(※ブログソフトウェアなどではトラックバックやピンバックの機能があったりしますが、全てのWebサイトで利用できるわけではありませんし、やはりハイパーリンクそのものの機能ではありません)。

しかし、PageRankをリセットすることは無意味ではありません。上記のSEMリサーチさんの記事内でも、

PageRank をゼロに戻してから手放せば、少なくとも悪意ある第三者による再取得→攻撃サイトの設置→旧サイト名称で上位表示してユーザーを誘導といったコンボを回避することができます。

と言及されているように、これはこれで重要でしょう。つまるところ「あれ」か「これ」のどちらをやるか? ということではなく「どっちもやる」ということですね。まぁ、正直に言って面倒くさいなぁと思いますが、運用していたドメイン名を手放すという事態はそうそう起きないとは思いますから、そういうときはキチンとやったほうが良いでしょう。

あと、弊社Webサイトも「ドメイン名を手放す際にPageRankをリセットしないと多大な影響がある」くらいにコンテンツを充実させてガンガンにページビューを稼げるようにならないとな、と思いました、まる

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