なんだよ、急に!
そもそも、お前が呼び出したんだろう!
そうよ!
だけど、想像してたのと違ったんだもん!しょうがないじゃない!
想像ってなんだよ!今更!
せっかくオシャレして、店も予約して、、、
久しぶりに出会って、最初の一言で、そりゃないだろっっっっw
ゴメン、、、だけど、
イメージしてたのと違ったの、、、色々話しを聞いてから伝えようとも思ったんだけど、あまり期待させても申し訳ないと思って・・・
1週間前のこと、
マサオのLINEに、中学時代の友人 ミキから突然連絡があった。
なんでも1ヶ月前に、中学時代の女友達と久しぶりに食事をした時に、マサオの話が話題になったらしい。
そして共通の友人からマサオのLINEを教えてもらい連絡してきたのだ。
十年ぶりの連絡に、お互い昔話に花を咲かせ、1週間ほどほぼ毎日LINEでやりとりした結果「今度、食事でもしようよ?」ということになり今回の事件。というか衝撃的な出会いになってしまった。
マサオ的には、女性と食事すること自体が久しぶりの事だ。
ミキのために、店を予約して(ネットで調べたところ、食べログ評価3.4。行ったことはないが、そこそこ評判の和食店だ)、そして散髪もし髪もオシャレな感じに仕上がっている。
服装は、ファッション誌を参考にオシャレにキメてみる。なんでも代官山で流行っているらしい。
自分的には完璧に準備をしたはずだ。
少なくともそう思っていた。念のため、友人に写メで当日の服装などを送って見たところ「いいんじゃない」と一応の評価ももらっていた。
なのに、
なのにだ、、、
いったい、何が想像してたのと違ったんだよ!?
いきなりそんなこと言われても理解できないだろ!
そんなこと言われても、、、本人の前では言いづらいわよ!
いいから言ってくれよ、怒らないからさ
そうじゃないと話が進まないだろ?
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・そうよね、じゃあ言うわね。
怒らないで聞いてよね。
初期費用が高いのよ!
私が求めているのは、初期費用をもっと安くして、それか初期費用は無しで、月額払いでの保守込みのサービスを求めていたの
社内には知識やリソースが割ける人員がいないから、そういったところもサポートしてくれる会社を探していたの
ゴメンね。
一通りの営業トークを聞いて、社内で検討してみます。
という対応でも良かったんだけど、変に期待を持たせてしまっても申し訳ないと思って・・・ホントごめん
こんにちは、グルコム武本です。
今回、前フリが少し長くなってしまいましたが、皆さんもビジネスでこういった経験ありませんか?
問合せがあって、実際にお会いして、商品・サービスの説明をしていたら、みるみるうちに相手のテンションが、興味が下がっているっっっw
心情的には「こっちは今日のために色々準備をしてきてるのに・・・」
かもしれませんが、相手からして見れば「早く切り上げたい」
なぜ、こんなことが起きてしまうのでしょうか?
もちろん相手にも原因はありますが、
事前に「決めておく」事によって未然に防ぐこともできます。
では、何を決めておけばいいのか?
今回は、集客・宣伝をする前に考える「3つの決め事」とは? ということで、自社の事業やサービスなどで、ウェブサイトやネット広告・リスティング、そして紙媒体などの販促物、そういったもので集客や宣伝を考える時に、決めておくべき内容を書いみようと思います。
新規事業・会社を始めるので集客や宣伝方法について参考にしたい
現在の販促プランを見直したい
もっと見込み客に刺さるようなキャッチコピーを作りたい
などの方にも参考にして頂ければと思います。
まず始めにやっておくべき事は、誰に売りたいか?PRしたいのか?を明確化する事が大事です。商品・サービスなど幅広い人に売りたいのは山々ですが、ターゲットを絞る事により、相手に伝えるメッセージもより明確になります。
そして、どうやって明確にするのか?をクリアにする為にペルソナを作成しておくが大事になります。ペルソナを作成することにより、その後の集客・宣伝を行うためのウェブサイトの制作や、広告物の制作など、掲載しているメッセージなども明確になります。
ペルソナの作り方については、簡単に言うと、
個人を想定すること
が大事です。
これは対法人向けの商材も同じ事が言えます。
例えば、革ジャンを販売したいのであれば、
30代男性
ではなく、
30代男性で独身。バイクを持っていて、休日には革ジャンを着てツーリングするのを楽しみにしている。アウトドア、キャンプ好き
など。
例えば、法人向けにコピー機などリース製品を販売しているのであれば、
40~50歳男性 部長・購買部・決裁者
年収700万程度、趣味はゴルフで、パソコンなどの入力・インターネットが苦手・・・
など。
これを元に更に、年収や趣味、会社の立場・役職など、シートを作成して、記入していく事が大事です。
自社製品と照らし合わせて、付き合いたい相手、付き合いたくない相手を決める事が大事です。
例えばですが、
■付き合いたい相手
製品に対して値段ではなく、機能性などの品質重視をして決定・決裁判断をしてくれる
製品納品後のサポート・メンテナンスに対して予算を出してくれる
■付き合いたくない相手
製品に対して、品質重視ではなく値段重視での判断
製品については、初期導入対応のみ、納品後のメンテナンスは別会社で行う
これを決めておく事により自社の「付き合いたい相手」は、品質と納品後のサポート・メンテナンスを重視しているので、事前に、提供するサービス・営業プレゼンなど、先方の重視している面をクリアにできる様に対応していく。ということが判断できます。
このペルソナの相手が、専門用語がわからない相手であれば、専門用語を多用したメッセージを伝えても、相手には伝わらないですよね。
逆に、ゴルフやキャンプ、例えばシステムエンジニア など、ある種こだわりのある相手にメッセージを伝えるのであれば、一般の人にはわからないマニアックな用語・言葉を盛り込むことによって、相手の印象に残るメッセージを伝える事ができます。
事前にペルソナを決めておくことにより、
どういった人に売りたいのか?を明確にして
付き合いたい・付き合いたくない人を決めることにより、
売る為には、どういったことを事前準備して置かなければならないかが解り
言葉を決める事により、
売りたい相手に、メッセージを明確に伝えることが可能になります。
今回は、だいぶ簡潔に書いてみましたが、ペルソナの作成方法など、ネットで調べてもらうと色々情報が出てくると思いますので、そちらも参考にしてもいいと思います。
マサオとミキの様にならない様に、
相手には、事前に自分のことを伝えておくことが大事ですよね。
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