最近、弊社依頼で増えてきました、ブランディングデザインの導入。
そもそもブランディングデザインってなんでしょう?
こんにちは、グルコムの武本です。
今回は、企業サイトをブランディングデザインで活かすには?について書いています。
ブランディングデザインは、デザインすることには間違いは無いのですが、デザインする範囲が「制作する」で収まるのではなく、
・会社・事業の方向性、ビジョンを明確にする
・上記を元に、形にする(ロゴ、その他ツールデザインなど)
・会社、担当部署の行動が決まる
などの役割があります。
会社や事業・サービスなどの、ビジョン・役割・メッセージ・理念などを視覚化することにより、対個人・法人(消費者・見込客)等に、わかりやすく伝える目的があります。
対外的な印象・メッセージ性の向上はもちろんですが、社内での意識共有向上にも役立ちます。
簡単な例で言うと、
介護サービスの会社があるとします。
会社のビジョンは、
・人にやさしく、思いやりのある会社に
・誠実、清潔感を持ってお客様と接する
というビジョンがあるとします。
これを元に、
・ロゴ
・名刺
・封筒
・会社案内
・ウェブ
を作成します。
コーポレートカラーは、
・オレンジ
・ブルー
にします。
オレンジは、思いやり、優しさを示しています。
ブルーは、誠実、信頼、清潔感を示しています。
上記を元に、ロゴ・名刺・封筒・会社案内を作成します。
これらのツールは、会社・事業・サービスを元にヒヤリング後、デザイン制作を進めていくことになりますが、ウェブ制作の場合は、会社ビジョンを元に
・どういったPRを行うか
・情報配信のネタ、方向性はどうするか
・ウェブサイトから問合せ、その後のアプローチフローをどうするか
など、もう少し深掘りした展開を考える必要があります。
今回の会社ビジョンに沿った展開を行うのであれば
・お客様事例
・担当者とお客様とのインタビュー記事
・介護する際に気をつけていること
など、お客様との接点や、考え方などをウェブサイトで配信する必要があります。
また、スタッフ、社員などの顔を出していくことも大事ですよね。
ウェブサイトからの問い合わせ後のアプローチも、上記記事や、会社ビジョンに共感(共感していないまでも)したユーザーからの問合せを想定して、営業トーク、フォローなどを行います。
会社ビジョンがあって、
それを形にして
それを元に、PR、営業を行う。
こんな流れですね。
人にやさしく、思いやりのある会社。なのに、人の顔が全く見えないウェブサイトだと、不信感が出てしまいますよね。
上記の様な、全体的に影響を及ぼすブランディングデザインもあれば、ロゴ、名刺等のツールを一新するだけでも、カッコよくなった。という社内モチベーションの向上効果もあります。
・ウェブサイトや、ロゴ、印刷物等を一新したい
・ウェブサイトを自社にあったPRをしていきたい
などの方へ、ご参考頂ければと思います。
私たちは、2007年創業17年900サイト以上の実績がある会社です。 グルコムでは、集客から見込み客の開拓・既存客との関係構築・維持、土台であるウェブ制作まで、一気通貫できる視野・サービスを提供できることが強みです。