GRUCOM EYES

ウェブ制作・集客・育成を成功させる為のウェブマガジン

ホームページ更新・運用代行を制作会社に依頼するメリットとデメリット


企業にとってホームページは、顧客や取引先からの評判やイメージに大きく関わるコンテンツです。
ホームページを作成してから更新しておらず、そろそろ新しい情報を更新したいと考えている方も多いでしょう。

ホームページ更新は自社でも対応可能ですが、自社にノウハウがない場合は運用代行会社に依頼することがおすすめです。しかし、大切なホームページの更新を外部に任せることを不安に感じる方もいるでしょう。

そこでこの記事では、ホームページの更新・運用を代行してもらうメリット・デメリットを解説します。
ホームページの更新・運用を代行業者に依頼するか迷っているという方はぜひ参考にしてください。

そもそもホームページ更新は必要?

ホームページ更新とは、ホームページの古くなった情報やデザインの更新、新しい情報の追加をすることを指します。
新しく訪れるユーザーに対して、新しい情報や信頼につながる情報を提供するためには、ホームページの更新・運用が必要です。企業のホームページは、制作して公開すれば終わりというものではないと理解しましょう。

また、Googleの検索エンジンでは、読者が求めている情報や役に立つページが優先的に検索結果の上位に表示されることが特徴です。
そのため、ホームページに掲載されている情報が古い場合、Googleに「このページは読者にとって役に立ちにくい」と判断されてしまいます。

Googleの検索結果で上位表示されることは、読者からホームページを見つけてもらうためにとても重要です。
読者にとって役に立つページであり続けるために、ホームページ更新や運用が必要だと理解しておきましょう。

ホームページ更新の基本的な作業手順

ここからは、一般的な企業ホームページの更新がどのように行われているのかを簡単にまとめていきます。

ホームページ更新の基本的な作業手順は以下の通りです。
1. ホームページの制作方法を確認
2. ホームページのバックアップ
3. ホームページを編集・修正
4. 更新ファイルの保存・アップロード
5. 問題なく表示されているかを確認

ひとつずつ詳しく説明します。

1:ホームページの制作方法を確認

まずはホームページがどのように制作されているのかを確認しましょう。

ホームページは、主に以下の方法で制作されています。
• CMS
• HTML
• 作成ソフト

上記のように、ホームページとひと口で言っても制作方法によって更新方法が異なります。
そのため、更新作業をはじめる前にホームページの作成方法を確認しなければなりません。

2:ホームページのバックアップ

続いて、ホームページのバックアップをとっておく必要があります。
なぜなら、バックアップを取っていれば、取り返しのつかないトラブルが起こった際にも復元できるからです。

ホームページ更新の際は、HTMLの書き間違いやプラグイン更新などの影響でトラブルが起こる場合もあります。
トラブルにすぐ対応できるようにするためにも、ホームページのバックアップは必ず取っておきましょう。

3:ホームページの編集・修正

続いて、ホームページで更新したい部分を必要に応じて編集・修正していきます。

主に編集・修正が必要になる内容は以下の通りです。
• ホームページ全体の内容や情報の更新
• 画像の差し替え
• 新商品など新しい情報や記事の追加
• デザインの変更
• 内部SEO対策

重要なのは、編集前よりも正確で読者にとって役に立つ内容になっているかどうかです。
読者の目線に立ち、必要な情報をわかりやすく伝えられるように意識して編集しましょう。

4:更新ファイルの保存・アップロード

続いて、修正した更新ファイルの保存・アップロードを行いましょう。
ホームページの制作方法によって手順が違うので、それぞれの方法にあった手順で行います。
編集はしたが、実際の記事は編集前のままという失敗のないよう、更新は確実に行うようにしてください。

5:問題なく表示されているかを確認

最後に更新後のホームページが問題なく表示されているかを確認します。
CMSや作成ソフトを使っている場合は、プレビューなどで簡単に確認できる場合があります。
この際、パソコンかスマホのどちらかだけではなく、どの環境から閲覧しても正しく表示しているかを確認しましょう。

ホームページ更新・運用代行を制作会社に依頼するメリット


ホームページの更新・運用は、自社で対応できる場合もあります。
しかし、失敗するリスクや手間を考えると運用代行業者に依頼することで得られるメリットは多いと言えるでしょう。

以下では、メリットをそれぞれ詳しく説明していきます。

コア業務に集中できる

ホームページの更新や運用代行を依頼することで、本来やるべきコア業務に集中できることがメリットです。
ホームページの内容更新やデザインの変更などは、業種や業界によっては本来やるべき業務とは言えない場合もあるでしょう。
それらの業務をプロである制作会社に依頼することで、通常業務を円滑に進めながらホームページの品質を高められます。
当然、予算は必要ですが中長期的な目線で考えるとムダにはならないでしょう。

コストを抑えられる

ホームページの更新・運用を自社で行う場合、作業を行う担当者の人件費などのコストがかかります。
自社にノウハウを持った社員がいない場合、採用や人材育成コストも追加で必要です。
そのため、更新や運用代行を依頼できる会社に依頼することでコストを抑えることにつながるでしょう。

また、制作会社に依頼する場合は、更新頻度や作業量などに応じて、さまざまなプランが用意されています。
自社にあったプランを選択することで、ホームページ更新にかかるコストを抑えることが可能です。

高品質なホームページを制作できる

ホームページの仕組みやデザインなどは日々進化しています。
Googleの検索エンジンも、より読者が求める内容に適したページを検索結果の上位にするよう定期的にアップデートされていることが特徴です。

Webの知識が少ない方にとっては、それらの進化を学習し、自社のホームページを更新することは非常に困難でしょう。
制作会社に依頼すれば、専門知識のあるプロがホームページの更新・運用代行をしてくれます。
アクセス解析などを活用したSEO対策も依頼できるため、自社で更新するよりも高品質なホームページを作成できるでしょう。

ホームページ更新・運用代行を依頼する際の注意点

ホームページ更新や運用代行を依頼すると多くのメリットを得られる一方で、注意点もあります。
ここでは、依頼時に気をつけたい注意点を解説していきます。

更新したい内容を明確にする

現状のホームページからどの部分を更新したいのかをできる限り明確にしておきましょう。

前項でも解説した通り、ホームページ更新と運用には、WebやSEO対策などに関する専門知識が必要です。
だからといって、すべての判断を制作会社に丸投げしないよう注意してください。

なぜなら、ホームページ更新と運用代行の業務内容は幅広いため、必要のない仕事まで依頼すると予算よりも多くの費用が発生する場合があるからです。
まずは、自社でできることとできないことをしっかり区別した上で、依頼内容を相談してみましょう。

依頼先を慎重に選ぶ

ホームページの更新・運用は、自社のイメージや評判にも関わるとても重要な仕事です。
その重要な役割を社外に任せるため、信頼できる会社かどうかを見極めることが大切となります。
依頼先の見極めがしっかりできていないと、自社の信頼を損なう結果になりかねません。
失敗しないためには、自社の要望を実現してくれる制作会社を選ぶことが必要です。

次章からは、依頼の際に問題を起こさないために、代行業者の選び方を詳しく解説します。

ホームページ更新・運用代行会社の選び方


ホームページ更新と運用代行で結果を出すためには、制作会社の選び方が重要なポイントです。
ここでは、ホームページの運用代行会社の選び方を3つにわけて解説します。

制作会社の実績を確認する

実績は、運用代行会社を選ぶ上で非常に重要な要素です。
Web業界は、時代や情報の流れが早いため、更新や運用の実績が多い制作会社の方が最新のノウハウが蓄積されやすいと言えます。
成果をあげるためにホームページ更新を依頼する方は、制作会社の実績が公開されているのかを確認してみてください。
公開されている実績を確認することで、どのような業界やデザインの制作に強い会社なのかを事前に確認できるでしょう。

費用・プラン内容を確認する

依頼する更新頻度や作業量が決まったら、運用代行会社の費用やプランを確認していきましょう。
単に安いところを選ぶのではなく、価格に対して自社が希望する条件を満たしているかを確認することが大切です。
例えば、部分的な更新・修正だけのプランやSEO対策、アクセス解析やコンテンツ制作などがついたプランなど、目的によってさまざまな内容があります。
目的によって細かくプランを選択できれば、不要な部分にコストをかけずにホームページの更新を行えるでしょう。

認識のズレを防げるかどうか

最後に、ホームページ更新と運用代行で自社と制作会社の間で認識のズレを防げるかどうかを確認しましょう。
認識のズレを防ぐためには、ホームページを更新・運用する方針を明確にした上で、事前に丁寧なヒアリングをしてもらうことが大切です。

運用代行業者と方針を共通理解できていないと、自社が目指しているゴールまで遠回りになってしまいます。
とくに、ホームページに掲載される内容は、自社のイメージや評判に直結する部分です。
方針をしっかりと共有し、適切な運用・更新をしてくれる制作会社を選びましょう。

まとめ

今回は、ホームページ更新・運用代行を制作会社に依頼するメリットとデメリットについて解説してきました。
ホームページで顧客や取引先からの信頼を得るためには、制作することよりもその先の更新と運用がとても重要です。

Googleの検索アルゴリズムなども日々アップデートを続けています。
最新のノウハウを活かして効果的なホームページを運用するためにも、自社での更新ではなく制作会社に依頼することがおすすめです。

ホームページ制作を行うグルコムでは、企画段階から打ち合わせをさせていただき、目的に合わせたホームページを納品させて頂いています。
ホームページ更新・運用でお悩みの方は是非お気軽にご相談ください。